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 茨城県のローカル線で、引退した鉄道車両をご神体としてまつる「鉄道神社」を建立しようと、ファンらが寄付を募っている。いまは塗装がはがれ、あちこちにさびも目立つが、長年無事故で活躍した「ご長寿車両」にあやかり、観光資源にする計画だ。

 車両は1962年に製造された「キハ222」。かつては北海道の羽幌炭鉱鉄道を走っていたが、同鉄道の営業停止に伴い、71年に茨城県ひたちなか市を走るひたちなか海浜鉄道が購入した。単線の湊線(10駅、14・3キロ)を走り、2015年に惜しまれつつ引退。運転席前にある「旋回窓」は、回転させることで水滴や雪などを振り飛ばし、視界を確保する装置で、吹雪に強い雪国の車両のシンボルだ。

 解体費用がかさむことや、ファンに根強い人気があることを踏まえ、引退後も車両は終点の阿字ケ浦駅に停留させていた。同社の吉田千秋社長は「いまも保存されている車両は、ほとんどないのではないか」。遠方から撮影に訪れるファンもいるほどの人気だが、元々はクリーム色とブルーの国鉄色の車体は風雨にさらされて変色し、塗装のはがれやさびが目立つようになってきた。

 車体の保存に立ち上がったのが…

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