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 近畿に本店を置く主な地方銀行6社の2020年9月中間決算が出そろった。コロナ禍の影響があったにもかかわらず、各社の業績は当初想定を上回った。公的保証がつくコロナ対策融資により、貸し倒れに備える与信費用が想定よりも抑えられたことがプラス要因となった。

 純利益は6社のうち2社が前年同期を上回った。池田泉州ホールディングス(HD、大阪市)は、有価証券の運用益が増加した影響などで2倍超に伸びた。

 前年同期を下回った4社では、紀陽銀行(和歌山市)の下げ幅が大きかった。前年同期に有価証券の売却益を前倒しで計上した反動が出た。

 決算発表に先立ち、6社中5社が中間期の業績予想を上方修正した。共通の理由は、与信費用が見込みほどかからなかったことだ。

拡大する写真・図版近畿6府県の信用保証協会による保証付き融資額

 背景には、コロナ対策として5月に始まった中小企業向けの緊急融資がある。

 売上高が急減した企業に対し、…

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