【動画】ゲレンデで音楽祭 約400人の中・高校生が演奏を披露=上田潤撮影
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 新型コロナウイルスの影響で演奏会やコンクールが中止になる中、広島県北広島町の「芸北高原大佐スキー場」で15日、県内7校の中学・高校の吹奏楽部員約400人によるコンサート「きたひろゲレンデ音楽祭」(同町スキー場連絡協議会主催)があった。紅葉に囲まれたゲレンデの特設ステージで、演奏する場を失った吹奏楽部員が日頃の練習の成果を披露した。

 オフシーズンのスキー場の利活用策を模索していた同町が、コロナ後の新たな旅行スタイルとして観光庁が進める実証事業の一環で開催。演奏旅行などを手がけるJTBが、県内の学校に参加を呼びかけた。秋空の下のゲレンデには、観客約650人が思い思いにシートを広げて座り、3密でない開放的な演奏会を楽しんでいた。

 修道高校スクールバンド班の杉山怜郎(れお)さん(17)は、「マスク越しだけどお客さんの楽しそうな表情がうかがえて、演奏していて楽しかった」と話した。(上田潤)