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 世界を襲った新型コロナ禍の巣ごもり消費が、追い風となっている動画配信最大手の米ネットフリックス。ドラマ「愛の不時着」人気でわいた日本を含む有料会員数は2億人に迫る勢いだ。ネット配信の普及は、映画やドラマの楽しみ方をどう変えていくのか。創業者であるリード・ヘイスティングス共同最高経営責任者に聞いた。

 1960年生まれ。米スタンフォード大学で人工知能専攻の修士号を取得。97年にネットフリックスを設立し、98年に最高経営責任者に。

 ――2015年に日本でサービスを始めたネットフリックスの有料会員数は、今年8月末で約500万人になりました。この1年だけで、約200万人増えました。

 「日本で幅広く受け入れられていることに、とても勇気づけられています」

 ――特に日本では韓流ドラマ「愛の不時着」が人気です。

 「韓国の恋愛ドラマは、大変な人気ですね。我々は、日本制作のドラマにも力を入れています。あと3週間ほどで世界に配信する『今際(いまわ)の国のアリス』は日本発の作品です。きっと成功するだろうと楽しみにしています」

 ――各国でローカルな独自作品を作り、世界に配信するという戦略を採るのはなぜですか。

 「私たちはずっと、世界各地でのコンテンツ作りに飢えており、世界中でそれらの作品を共有したいと考えています。最終的に世界に門戸を開いていくというのは、私たちにとってきわめて自然なことなのです。それは、(動画投稿サイトの)ユーチューブが、門戸を世界に開いているのと同じです」

 「ユーチューブは非常にグローバル化しています。私たちはまだ追いつこうとしている途上です」

 ――あなたは以前から、ユーチューブや人気ゲーム「フォートナイト」など、業界の枠を超えた競争を口にしていました。

 「いま、消費者には、ユーチューブや(中国発の動画アプリの)ティックトックなど、たくさんの選択肢があります。動画の中身も、ビデオゲームやスポーツ中継もある。そんななかで、私たちは、ドラマシリーズや映画の分野ではリーダーになりたいし、消費者の第一の選択肢になることを目指しています」

失敗が糧、弱みを見せて団結

 ――人々の「時間」の奪い合い…

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