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 家電量販大手のノジマは16日、新型コロナウイルスの影響で業績が悪化したANAホールディングスと日本航空から受け入れた出向者のための説明会を横浜市内で開いた。今後、航空業界以外からもさらなる出向者の受け入れを検討していくことを明らかにした。

 16日の説明会には、日航から125人、ANAから32人が参加。来週からコールセンターや物流施設、店舗に配属される予定で、経営方針や接客方法などについて説明を受けた。ノジマは、両社から来春までに計約300人を受け入れる方針。契約期間は半年で、状況をみて延長する。

 説明会の冒頭にあいさつした野島広司社長は、「不安があるかもしれないが、安心してほしい。出向は企業留学だ。成長し、ノジマで得た学びを(それぞれの会社に)持って帰れるよう努力してください」と呼びかけた。業績が悪化している外食産業などからも、出向受け入れの打診が寄せられているといい、受け入れを検討していくという。(田中美保)