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愛あればこそ

 プロ野球広島は5位でシーズンを終えた。5年ぶりに負け越し、2年連続のBクラスに沈んだ。一昨年までの強さを取り戻せるのか。それとも、かつてのような低迷期に突入してしまうのか。2015年から5年間、広島の監督を務め、16~18年にはリーグ3連覇に導いた緒方孝市さんに聞いた。

ダメージ重ね、野球が窮屈に

 シーズン序盤から、先発が試合をつくっても救援投手で逆転されるケースが目につきました。中継ぎが先頭へ四球を出すと失点の確率が上がってしまう。最も制球力を求められる立場です。勝ち試合を落とすことが、チームには一番ダメージが残るものです。

 だから勢いに乗れなかった。開幕から1カ月での13敗のうち逆転負けが5度あり、負け越しは四つでした。開幕ダッシュどころか、早い段階で借金を背負ってしまった。これではどうしても「目先の1勝を」と野球が窮屈になります。実績のある中崎が手術を受け、今村や一岡は不振、補強した外国人投手も機能しなかった。首脳陣も頭を悩ませたと思います。

 中継ぎをほぼ固定できた3連覇…

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