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 サイバー犯罪グループによる攻撃でゲーム大手カプコン(大阪市)の内部情報が流出したとされる問題で、同社は16日、「ランサムウェア(身代金ウイルス)による不正アクセス攻撃を受け、個人情報の流出が発生した」と発表した。顧客や採用応募者の氏名や住所、電話番号、生年月日、顔写真など最大約35万件の社外の個人情報が流出した可能性があるという。

 カプコンを襲ったサイバー犯罪グループは、同社の機密情報と引き換えに「身代金」を奪うことをもくろんでいた。だがカプコンは要求をはねのけ、犯罪者に屈しない姿勢を貫いた。カプコン社内で何が起きていたのか。脅迫を受けた一部始終を追った。

 複数の同社関係者によると、異変は2日未明に発生した。社内のコンピューターシステムで異常が検知されたという警告が発覚の端緒だったという。

 同社従業員の1人は、自宅から会社のシステムに接続し、何が起きているのか事実を確認しようとしたという。最初は接続できていたが、しばらくして、接続できなくなった。

 警告は別のシステムからも発せ…

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