ロンドン=和気真也
新型コロナウイルスの感染第2波に襲われている欧州各国は、春に続く「再ロックダウン」に踏み出している。経済には痛手だが、人命には代えられないとの判断だ。私が住むロンドンも11月5日から約1カ月のロックダウンに入った。街の変化を知るために北部の商店街を歩いた。
拡大する「店内に現金は残っていません」と張り出した玩具店=2020年11月6日、ロンドン、和気真也撮影
「政府の方針により、店を閉じます」
貼り紙を扉に残し、洋服店や靴店はすべて閉まっていた。ショーウィンドーに飾られたクリスマス商材やセールのポスターが、妙に切ない。「店内に現金はありません」との貼り紙もある。長期不在の隙を狙う空き巣を警戒してのことだろう。
英国の1日の感染者数は、12…
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朝日新聞国際報道部