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 生命保険協会は、全国に約23万人いる営業職員の管理や指導に関するガイドラインを来春にもつくる方針を固めた。第一生命保険の元職員が顧客のお金を19億円だまし取ったとされる事件を機に、管理体制を改善させる。これまでは各社に委ねてきたが、業界横断の一定の指針を設けて取り組みの底上げを図る。

 生保約40社でつくる協会は、指針に盛り込む内容を今後詰める。金銭の詐取を防ぐための管理体制、職員に対する教育や指導のあり方、顧客情報の適切な扱い方、営業成績が特に優れた「優績者」への対応などが論点になる。各社は指針を踏まえ、自社の取り組みを点検・改善させる。

 第一生命の詐取は営業職員約4万4千人のうちトップレベルの優績者がかかわった。同社最高の栄誉とされる特別な肩書「上席特別参与」を誇示して顧客の信用を得ていた。この地位の職員は現在15人いて、うち5人が専用個室を持つ。

 同社の営業職員は通常、統一研…

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