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 東日本大震災の津波で全壊した岩手県山田町の山田郵便局の新局舎が完成し、16日、営業が始まった。

 震災時、郵便局は海沿いにあったが、新局舎は三陸鉄道陸中山田駅に隣接。「コンパクトシティー」化をめざす町は駅中心の街づくりに取り組んでおり、近くにはスーパーや飲食店が立ち並ぶ。郵便局を利用した地元の女性(89)は「便利になった。すごく助かる」と笑顔を見せた。

 開局セレモニーには震災当時の局長、佐々木陽一さん(65)も出席。「肩の荷が下りたような気持ち」とほっとした表情を見せた。

 新局舎は2018年度のオープン予定だったが、東京五輪・パラリンピックの影響で資材などが不足し、完成時期がずれ込んだという。(藤谷和広)

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