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 プロ野球はレギュラーシーズンとクライマックスシリーズを終えた。今季のルーキーでひときわ強い輝きを放ったのが広島の森下暢仁(まさと)だ。10勝(3敗)を挙げ、防御率1・91、勝率7割6分9厘はともにリーグ2位。奪三振数124は同3位。球団では2014年の大瀬良以来となる新人王の最有力候補だ。

 即戦力の評価を得て明大から入団した23歳は最後まで期待を裏切らなかった。10月24日のDeNA戦。終盤戦にもかかわらず、直球、変化球の切れとも相変わらずで、被安打は4、失点は1。2度目の完投で9勝目を手にした。

 今季最終登板となった8日後も8回無失点と中日打線を寄せつけず、新人では一昨年の東(あずま)(D)=立命大=以来の2桁勝利に乗せた。2点台だった防御率も大野雄(中)の1・82に次ぐ1・91に。セでの新人の防御率1点台は、同じく明大から広島に進んだ野村が12年にマークした1・98以来の好成績だ。

 大瀬良が右ひじ手術で離脱し、左の柱ジョンソンも0勝と苦しかった先発陣のなかで孤軍奮闘した。「技術、精神、全ての面で1年目とは思えない」。昨秋のドラフトで球団に1位指名を直訴したという佐々岡監督をうならせた。

 150キロ超の直球、カットボ…

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