自転車で対向車線にはみ出して乗用車の通行を妨害したとして、さいたま地検は16日、埼玉県桶川市の無職成島明彦容疑者(33)を道路交通法違反の罪で起訴し、発表した。県警は先月26日、改正道交法で新設されたあおり運転の規定を全国で初めて自転車に適用し、成島容疑者を逮捕していた。
起訴状などによると、成島容疑者は先月5日、埼玉県桶川市内の市道で、対向車線を走る乗用車の通行を妨害するために自転車で中央線を越えて近づき、乗用車に危険を生じさせたとされる。同様の行為を繰り返していた成島容疑者は近隣住民から「ひょっこり男」と呼ばれていた。
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