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 新型コロナウイルスの感染が急増している北海道をめぐって、赤羽一嘉国土交通相は17日の閣議後会見で、「知事が現在の北海道の状況について、国の分科会のステージ3と判断されたものではない」と述べ、旅行支援策「Go To トラベル」からの除外を検討する段階にはないとの認識を改めて示した。

 北海道と札幌市は16日、感染が特に拡大している札幌市に限って、道独自の5段階の「警戒ステージ」で「4」相当の対策をとることを決めた。道の公表資料によると、道基準のステージ4は国の分科会基準でステージ3に相当する。

 国の分科会基準でステージ3と判断された都道府県について、政府はGoToトラベルの対象から除外することを検討するとしている。一方で北海道知事らは道内全体の警戒ステージは道の基準で「3」にとどめ、「感染リスクが避けられない場合」は道内外から札幌への旅行は控えるよう求めている。

 赤羽氏は「(国の基準で)いずれのステージにあるかについては各都道府県が判断する必要がある」としている。