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 田村憲久厚生労働相は17日の閣議後会見で、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が多発している地域の医療機関や高齢者施設に対し、従事者や入院患者、入所者を対象にした一斉の定期検査を行うよう改めて要請したことを明らかにした。田村氏は「新規感染者は増加傾向が顕著になっている」として、検査の徹底を呼びかけた。

 厚労省は16日付で、都道府県などに事務連絡を出した。医療機関や高齢者施設の入院患者や高齢の入所者は重症化リスクが高いと考えられ、施設内で感染対策を強化するよう求めた。また、こうした重症化リスクの高い人と接する医療や介護の従事者に発熱、呼吸器症状、頭痛、倦怠(けんたい)感といった症状があれば、積極的な検査を行うことも求めた。(久永隆一)