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 フランスのマクロン大統領は、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画をきっかけに9月以降に自国で相次いだテロ事件について、「多くの(外国の)弔意は控えめだった」と述べた。国際社会によるフランスへの連帯が欠けているとの不満を示した格好だ。

 欧州のニュースサイト「ルグランコンティナン」が16日に掲載したインタビューで語った。

 マクロン氏は、5年前に風刺週刊紙シャルリー・エブドのパリの編集部がイスラム過激派に襲撃されて風刺漫画家ら12人が殺害された事件を引き合いに出し、「世界全体が表現や風刺の自由を擁護した」と指摘。事件直後はパリで各国の首脳や市民100万人以上がテロに抗議して行進した。

 一方、今年9月に同紙がムハンマドの風刺画を再掲後、風刺画を授業で扱ったパリ郊外の中学教諭らが相次いで殺害された事件については、「多くの弔意は控えめだった」と述べ、「フランスが(表現の自由の)法律を変えればいいだけではないか、と言っているイスラム世界の指導者がいる」と批判した。

 マクロン氏は表現や風刺の自由について「よそで不快に思う人がいるからといってフランスの権利を変えるわけにはいかない」と強調した。フランスには人口の1割前後にあたる数百万人のイスラム教徒がいるとされる。

 マクロン氏は外国メディアによ…

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