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 エアアジア・ジャパン(愛知県常滑市)は17日、東京地方裁判所に破産手続きの開始を申し立てたと発表した。負債総額は約217億円で、うち5億円ほどは販売済みのチケット分という。同社はアジア最大のLCC(格安航空会社)エアアジアグループの日本法人として、楽天などからも出資を受けて2014年に設立。愛知県常滑市の中部空港に本社を置く唯一の航空会社で、17年以降、中部―新千歳便など国内線3路線と国際線1路線を運航してきた。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減を受け、今年4月に全便を運休。8月に一部を再開したものの10月から再び全便運休となり、12月5日付で事業を廃止すると発表していた。(初見翔)