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 河野太郎行政改革相は17日の参院内閣委員会で、役所の規制などに関する苦情や提案をホームページ(HP)で募る通称「縦割り110番」について、多数の情報提供が寄せられたため、再び停止を検討する考えを示した。「霞が関の処理能力に限界が来ている」と語った。

 9月25日に内閣府HPに設置した「規制改革・行政改革ホットライン」への情報提供について、河野氏は「すでに6千通を超えている」と説明。「どこかで一度ストップさせていただいて、これまでにお寄せいただいたところの処理をまず進めていきたい」と述べた。自民党の高野光二郎氏の質問に答えた。

 縦割り110番をめぐっては、河野氏は就任翌日の9月17日に自らのHPに「行政改革目安箱」として設置したが、1日ほどで4千件超の情報が殺到、いったん停止した経緯がある。「役所のプロセスにまず乗せたい」として、内閣府の既存の「規制改革ホットライン」を改組する形で再開していた。(坂本純也)