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 昨年、ベビーベッドで0歳児が死傷する事故が続いた。ある構造によって、首が挟まり窒息する事故だった。事故を防ぐ新たな基準を満たさない製品は今月から出荷できなくなったが、在庫品や、フリマアプリなどを経由した中古品は流通が続く可能性もあり、注意が必要だ。

 昨年6月、ベビーベッドで寝ていた生後8カ月の乳児が死亡した。保護者が別の部屋にいる間に、体がベッドの柵にできた「隙間」から外にずり落ち、首がベッドの枠と寝床のマットレスの間に挟まってしまった。昨年9月にも、同様の事故で生後9カ月の乳児が重症となった。

 2件の事故が起きたベッドは別のメーカーの製品だったが、いずれも寝床の下に収納スペースが設けられていた。

 経済産業省によると、こうしたタイプは日本特有の住宅事情の中で定着してきたという。室内でも土足が基本の欧米ではおむつ替え専用の台が販売されているが、和室や洋間の床上でおむつ替えや着替えをすることが多い日本では、ベビーベッドに収納スペースが設けられた製品が流通するようになった。

 だが、この収納を使うためのベッドの構造に、事故の要因があった。

寝床の高さを下げていくと…

 寝床の下の収納スペースを使え…

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