勝見壮史
新型コロナウイルスの感染の再拡大は夏季競技にとどまらず、冬季競技にも直撃し始めている。ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)は2022年北京五輪のプレシーズンが週末に幕を開けるが、中止や延期になった試合が続出。まともにシーズンを送れるのか、関係者の不安が日増しにふくらんでいる。
「北京五輪に向け、自分たちが今どれぐらいの位置にいるか。それを測る大事なシーズン。大会はできるだけやってもらわないと困る」。全日本スキー連盟の幹部は頭を抱える。
ジャンプW杯は男子が21日にポーランドで開幕戦を迎える予定だが、女子はノルウェーで12月に予定されていた開幕戦は延期に。国内で予定されていた札幌大会と山形・蔵王大会は参加選手の安全確保が難しいとして、早々と中止に追い込まれた。女子はただでさえW杯の開催が少なく、平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)や伊藤有希(土屋ホーム)は国内で調整を続けることになりそうだ。
ノルディックのW杯は感染が急…
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