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 将棋の藤井聡太二冠(18)の地元、愛知県瀬戸市の市役所に電話して「爆破する」などと言ったとして、威力業務妨害罪に問われた無職神谷光宏被告(50)=同県西尾市=の初公判が17日、名古屋地裁であった。神谷被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6カ月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。

 検察側は冒頭陳述で、神谷被告が藤井二冠に対し悪感情を持っていたと説明。神谷被告は被告人質問で、「嫌いな人もいるということを伝えたかった。良いことばかりの報道内容を変えてほしかった」などと動機を述べた。

 起訴状によると、神谷被告は7月17日朝、自宅から携帯電話で、瀬戸市の広報担当部署の職員に「瀬戸市そもそも爆破させたろか」などと発言し、警戒方法を協議させるなど業務を妨害したとされる。