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 三重県伊勢市の伊勢神宮で来年の干支(えと)「辛丑(かのとうし)」をかたどった一刀彫が作られ、神宮司庁頒布部第二奉製所で17日、お守りと一緒に箱詰めする作業が公開された。12月1日から内宮と外宮のほか、瀧原宮(大紀町)と伊雑宮(志摩市)で買い求めることができる。

 一刀彫は神宮林でとれたクス材を使い、21人の彫刻師が4月から制作を始めた。高さ75ミリ、幅51ミリ、長さ147ミリの特製(1万円)は850体が作られ、高さ57ミリ、幅39ミリ、長さ117ミリの一般(3千円)は2万2900体が用意される。

 愛知県岡崎市の彫刻家山下清さんが「初春の朝日に向かい、力強く働いて豊穣(ほうじょう)を願う」との思いを込めたデザインが採用された。(安田琢典)

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