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 今年のノーベル平和賞を受賞する国連世界食糧計画(WFP)の焼家(やきや)直絵・日本事務所代表らが17日、都内で会見し、「コロナ禍の今、国際的な連帯が求められている」と支援に向けた国際社会の協調を訴えた。

 WFPは1961年に設立され、紛争や自然災害で苦しむ人々に食料を届ける活動を続けてきた。職員の大半が世界各地の現場で働いており、焼家さんも過去にシエラレオネで副代表を務め、エボラ出血熱流行下で支援を続けた経験がある。

 途上国などで弱い立場にある人々は、食費が支出の大部分を占める場合が多く、収入の減少は飢餓に直結する。新型コロナの影響で収入が減るなどし、飢えの恐れに直面する人は途上国を中心に2億7千万人に膨れあがるという。焼家さんは「世界はいま飢餓パンデミックの瀬戸際にある」と指摘。「コロナ禍で一番苦しんでいるのは、セーフティーネットのない国や地域の人々。国際的な連帯や多国間協調主義が、緊急に求められている」と訴えた。

 WFPイエメン事務所のラスム…

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