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 宮城県気仙沼市立月立小学校(村上克弥校長)の1、2年生6人が14日、市内の軽トラ市に出て、焼き芋販売に取り組んだ。学校そばの農園で地域の人たちと一緒に育てたサツマイモ。一本100円のお値打ち価格で、秋の穏やかな日差しの中、会場には買い求める長い列ができた。

 チケットの受け渡しやお金のやり取りは、保護者らに見守られながら児童がてきぱき。注文を取り次ぐ元気な声が響いた。用意された約400本を1時間足らずで完売させると、みんなであいさつして、拍手を浴びていた。

 JR気仙沼駅から北西約6キロの山あいにある全校生徒24人の小さな学校だ。近くの農園で6月にサツマイモを植え、地域の人の指導を受けながら育てて、10月に収穫した。

 1年の吉田彩夏さん(7)は「みんなで一生懸命掘り出しました。おいしく食べてもらいたい」と満足げ。村上校長は「自分たちが育てたものの流通の過程を知る生きた学び。地域を知り、ふるさとに誇りを持つ生活総合学習ともいえます」と目を細めていた。(星乃勇介)

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