[PR]

 全国の児童相談所(児相)が2019年度に対応した18歳未満の子どもへの虐待件数の速報値は19万3780件と、過去最多だった。厚生労働省が18日、発表した。前年度から3万3942件(21・2%)増え、増加数も過去最大となった。虐待への問題意識が高まるにつれ、従来なら見過ごされていたような事例が表面化している可能性があるという。

 児童虐待対応件数は、近隣住民や警察などから連絡を受けた全国の児相が、子どもへの虐待があったと判断して対応した総数。調査を始めた1990年度から29年連続で増加した。

 虐待を種類別にみると、子どもの目の前で暴力を振るう「面前DV」を含む心理的虐待が10万9118件(56・3%)と最も多く、前年度から2万727件増えた。次いで暴力などの身体的虐待が4万9240件で前年度比9002件増だった。ネグレクト(育児放棄)は3万3345件(前年度比3866件増)、性的虐待は2077件(同347件増)と、すべての種類で増加傾向が見られた。

 児相への相談経路別では、警察…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら