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 第一生命保険の元女性営業社員(89)が顧客から19億円超を詐取した問題で、被害者の弁護団が17日に東京都内で会見を開いた。会社側のコンプライアンス(法令や社会規範の順守)の体制が不十分だったなどとして、責任を追及する考えを示した。一方で、同社が不正調査を始めた契機は、自らも第一生命で働く元社員の娘による役員への相談だったと朝日新聞の取材でわかった。

 「社内で『女帝』と評されるほど絶大な影響力を持つ存在だった。付与された肩書を最大限に悪用した」

 弁護団の山口広弁護士は会見でこう述べた。弁護団が担当する被害者3人は高金利で運用するとの勧誘を受け、2019年3月~今年3月に1千万円~1億8千万円をだまし取られたという。いずれも手書きの「預かり証書」や「借用証書」を受け取っていた。

 被害者が元社員の勧誘を信じた…

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