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 観光庁は18日、7~9月の日本人の国内旅行の消費額(速報値)が、前年同期比56・3%減の2兆9241億円だったと発表した。緊急事態宣言の影響で同83・2%減まで落ちこんだ4~6月から回復傾向がみられた。7月に始まった旅行支援策「Go To トラベル」による下支え効果があったとみられるという。

 月別では、7月は56・6%減、8月は62・4%減、9月は46・6%減。9月は感染拡大が落ち着いたことが背景にあったという。7~9月期の1回あたりの旅行単価は1人3万4104円で、前年同期比13・7%減だった。近場への旅行が増え、交通費が減ったとみられる。

 一方、日本政府観光局が同日発表した10月の訪日外国人客は、前年同月比98・9%減の2万7400人だった。9割超の減少は8カ月連続。(高橋尚之)