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 新型コロナウイルスに感染した患者だけを診る病院や病棟が各地にできている。ほかの病気の患者らに感染を広げるリスクが低くなり、周囲の医療機関の負担を減らすメリットがある。1日あたりの全国の感染者数は18日、最多を更新。本格的な冬の到来に向けて準備が進むが、スタッフの確保などの課題もある。

 新型コロナ患者を病院や病棟単位で受け入れる施設を、都道府県は「重点医療機関」として指定する。国は指定を促し、ベッドが空いていても手厚い病床確保料が医療機関側に入る。厚生労働省のまとめでは、全国に約900カ所(計約2万1千床)。このうちコロナ専門病院はごく一部とみられ、多くは病棟単位でコロナ患者に対応している。

 こうした病棟が各地にあれば患者の移動は少なくてすむが、やはりスタッフの確保が課題になる。本格的な稼働はこれからの病棟も多く、一般診療とどう両立するかが問われる。

院内感染を教訓に

 兵庫県内では、神戸市立医療センター中央市民病院が駐車場にプレハブを建て、新型コロナ患者向けの臨時病棟36床を整備した。今月9日に運用を始め、重症患者を受け入れる。

 同病院では4月に新型コロナの…

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