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 先日、東京都内のドラッグストアに行くと、記者(30)の妻が使っているシャンプーが1400円で売っていた。「えぇ! こんなに高いもの使っているの?」。トリートメントを合わせれば2800円……。勝手に使ったことを反省した。棚には他にも1千円以上の製品がズラリ。新興メーカーの製品が多い。シャンプーに対しては、頭を洗えれば良い、ぐらいにしか思っていなかったのでびっくりした。妻に聞くと「前から女性の間では、はやっているよ」。本当なのか、調べてみた。

 11月中旬、都内にある別のドラッグストアには、8段ある棚のうち上の3段は1千円以上の商品が並んでいた。最も高価なものは3600円。大手の商品もあるが、時にテレビCMで見たことのある有名ブランドでも安売りされているようだ。男性店長は「大手の定番商品だけを並べておけば良いという時代は、とうの昔に終わった」と話す。

 高価格品が増えるきっかけになったのは、いま陳列棚で目立っている新興メーカーの登場だ。2007年設立の「I―ne(アイエヌイー)」(大阪)が15年に発売した「ボタニスト」は植物由来をうたい、透明なボトルが特徴だ。値段は1400~3千円。同社の担当者は「ドラッグストアにはなかった価格帯だった」と言う。テレビCMではなくネット広告に注力し、30代女性を中心にヒットした。今年10月までに9700万本販売したという。

 14年設立のステラシード(東京)も、19年から販売する「エイトザタラソ」(1400円)が今年7月末までに320万本出荷された。

 データからも高級品が売れてい…

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