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 第44回県アンサンブルコンテスト(県吹奏楽連盟、県高校文化連盟、朝日新聞社主催)の高校の部が17、18の両日、長岡リリックホール(長岡市)であった。

 新型コロナウイルス対策で原則無観客で行われた。会場入り口では来場者の検温を実施するなどした。

 94団体が参加、30団体が金賞を受賞。うち12団体が12月13日に柏崎市である県代表選考会に出場する。金賞受賞団体は次の通り。

 (◎は県代表選考会出場団体。団体名後のカッコ内は、管=管楽、金=金管、木=木管、打=打楽器、フ=フルート、ク=クラリネット、サ=サクソフォン。数字は重奏の略)

 長岡(◎金8、◎木8)、新潟(◎木8、打3)、新潟明訓(◎木8、金8)、東京学館新潟(◎管打8、◎ク4)、新潟中央(フ3、木3)、新井(打7)、新潟江南(ク4)、五泉(木8)、村上(打4)、帝京長岡(木8)、新潟南(◎木3)、長岡大手(◎ク5)、中越(◎フ3、サ8)、新潟第一(◎木8、金8)、六日町(◎サ4)、日本文理(◎木6、打5)、三条東(木5)、長岡向陵(管打8)、小千谷(ク4)、三条(サ3)、高田北城(フ3)、新発田商(サ4)

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 中越高校のフルート三重奏が金賞を受賞した。2年生の女子生徒3人のハーモニーが会場に響いた。前半は穏やかな雰囲気だったが、後半は華やかな場面に変化。ほほえみ合いながら、約5分間の演奏を終えた。袖山ゆのさん(2年)は「昨年と違い、悔いのない演奏ができました」と話した。

 3人は昨年の大会にも出場したが、結果は銀賞だった。「出られない部員もいるのに申し訳ない」とリベンジを決意。しかし、コロナ禍で予定されていた今年の大会は軒並み中止に。部活動ができない間は、それぞれの練習の音源などをLINEで共有しあった。

 本格的な練習ができるようになったのは6月。今年初となる今大会に向けて用意した演奏曲は「フルート三重奏 ト短調 Op.13」(クーラウ作曲)。曲のイメージを前半は青、華やかな後半はピンクと決め、3人で意識を合わせる工夫をした。練習は平日約3時間、本番前の1週間は約6時間。袖山さんは「目標に向かって練習する時間は本当に充実していた」と振り返る。

 本番では演奏を笑顔で楽しむ余裕もあった。代表選出に「とってもうれしい。課題を克服して選考会に挑みたい」と語った。(緑川夏生)

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