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 「ちびまる子ちゃん」「赤ずきんチャチャ」「有閑倶楽部」――。月刊の漫画雑誌「りぼん」(集英社)に掲載された人気作の原画や付録を集めた「特別展 りぼん 250万りぼんっ子♥大増刊号」が18日、松山市のいよてつ高島屋で開幕した。

 「りぼん」は1955年に創刊。「乙女のバイブル」とも呼ばれ、94年2月号は最大発行部数255万部を記録した。

 その表紙の巨大パネルが飾られた特別展は、当時読者だった30~40代の女性が主なターゲット。「こどものおもちゃ」「ご近所物語」「ママレード・ボーイ」など、90年代前後に人気を集めた16作品の原画約60点を展示する。作品解説とともに描き下ろしイラストや、作者が名場面に込めた思いを記したコメントも。会場では一部を除き、写真撮影ができる。

 展示作品の一つ「天使なんかじゃない」(矢沢あい)は、91~94年連載の学園ラブストーリー。新設された高校を舞台に、生徒会役員たちの友情や恋愛模様を描いた。主人公の冴島翠(さえじまみどり)に、恋人の須藤晃が「おれがおれの手で幸せにしてやりたいと思うのはおまえだけだ」と語る、作品屈指の名場面も原画で楽しめる。

 「ふろくファンルーム」には、ノートやレターセットといった当時の付録も並ぶ。特設ショップでは、復刻ふろくノート(税別500円)など、オリジナルグッズを販売する。

 会場を訪れた松山市の会社員の女性(33)は「原画を間近で見られて、本当にぜいたく。何回も来て、全部じっくり味わいます」。

 12月1日まで。午前10時~午後7時(最終日は5時まで)。一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料。特設ショップは入場無料。問い合わせはいよてつ高島屋(089・948・2111)。(照井琢見)

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