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 富士急行は、一部の周遊バスと経営するロープウェーの乗降で顔認証システムの導入を決め、実証実験の様子を報道陣に公開した。

 同社の遊園地「富士急ハイランド」では2018年7月、入退場や乗り物の利用で顔認証システムを導入済みだ。今回、新たに「河口湖周遊バスレッドライン」と「富士山パノラマロープウェイ」の2施設でも採用した。

 利用者は事前にチケットを購入し、当日、現地で顔認証をする。その後は切符売り場に長時間にわたり並んだり、施設を利用するたびにチケットを提示したりする手間が省ける。

 画像データはチケットの有効期間中だけ保存し、その後は削除する。実証実験の結果をふまえ、さらにシステムの拡大を検討していくという。

 顔認証にはテロや犯罪抑止の狙いもあり、「快適、安全に観光を楽しめ、チケット紛失の危険もありません」と担当者。「将来的に他社とも連携し、富士山エリアを快適に、幅広く回遊できる長期滞在型リゾート地にしたい」と話す。(河合博司)

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