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 尼崎市で18日未明に起きた発砲事件で、特定抗争指定暴力団・山口組系の組幹部宅に少なくとも3発の銃弾が撃ち込まれた。市内では今月3日にも、特定抗争指定暴力団・神戸山口組の直系組長(64)ら2人が銃撃される事件が起きたばかり。住宅街で相次ぐ発砲事件に、住民たちは不安を募らせている。

 現場近くの50代の男性はこの日朝、小学生の孫の登校に付き添った。「午前0時すぎにパンパンと聞こえ、少し間をあけてパンと音が鳴った。発砲事件が続き、不安だ」。40代の男性も「子どもが巻き込まれないか心配」と話した。尼崎市教委は市内3署に警戒を要請したという。

 山口組と神戸山口組の双方は今年1月に特定抗争指定され、県内では尼崎など5市が、その活動が大幅に制限される警戒区域となった。警戒区域内での2度目の発砲事件に、捜査関係者は「これ以上に強い法的規制はない。抗争拡大を防ぐため警戒を強化する」と話す。

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