バンコク=貝瀬秋彦、乗京真知
タイの首都バンコクで17日に起きた反政府デモ隊と警官隊や王室支持派との衝突で、救急当局は18日、55人が負傷し、うち6人は銃撃を受けていたと明らかにした。反政府デモが7月に再燃して以降、最悪の事態となった。タイの国会は18日、デモ隊が支持する憲法改正提案を否決。デモ隊は反発を強めており、緊張がさらに高まりそうだ。
国会は17日から、与野党や市民団体が出した憲法改正をめぐる七つの提案の審議を開始。市民団体の案は王室に関する条項を含む幅広い改正を可能にする内容だ。デモ隊は17日、この提案の承認を求めて国会近くで集会を開こうとした。
警官隊はバリケードを突破しよ…
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朝日新聞国際報道部