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外で体動かしてる?㊦

 コロナ下の子どもの外遊びや運動に、新しい風が吹き始めた。

 バスケットボールを体験する幼児たち。空中に放り投げ、捕ってみる。ドリブルで進んでみる。シュートを打ってみる。それを邪魔してみる……。

 ボールと戯れ、笑顔があふれる。10月4日、東京都八王子市のスポーツクラブ・アローレ八王子で、子どもたちにバスケの楽しさが伝えられていた。

 ただ、11月に入り、取り組む競技はフラッグフットボールに。12月はテニスへとまた替わった。

 幼い頃から一つの競技に打ち込むことを良しとしがちな日本では珍しい。

 このプログラムは、名づけて「スポーツ探検隊」。サッカー、ラクロス、野球を含めた六つを月ごとにかわるがわる展開する予定だ。季節に応じて選手が競技を掛け持ちする米国のシーズン制をヒントにした。

 様々な競技に親しめば様々な体の部位を使い、運動能力が育まれる。何より楽しさを優先するので、体験した子どもたちが生涯スポーツを楽しむことにもつながる。クラブを運営するNPO法人の紙本諭代表理事の考えだ。

 クラブではサッカー、バスケ、チアダンスが子どものプログラムの3本柱だが、緊急事態宣言後に1割ほどの会員が退会した。

 「その子たち、体を動かしているのかな」

 紙本理事は気がかりだった。そ…

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