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 朝日新聞の土曜別刷り「be」で連載している「サザエさんをさがして」は、4コママンガの「サザエさん」を読み、記者が昭和の時代背景をたどるコラムです。今回は1957(昭和32)年の朝日新聞に掲載された「サザエさん」。現代の「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」ブームと、当時を比べると――。

4コママンガの「サザエさん」は記事の後半でお読みいただけます。

 エンドロールが流れても、立ち上がる人はほとんどいなかった。アニメ「鬼滅の刃」を見た東京の映画館でのことだ。あちこちで、ぐしゅっと鼻水をすする音。私もこの日ほど、赤くなった鼻を隠すマスクに感謝したことはない。

 公開10日で興行収入100億円を超えた映画の原作は、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さん作の同名漫画だ。既刊22巻は電子版を含め累計1億部を突破、コラボ商品や企画も絶好調でコロナ禍で停滞した経済すらも押し上げる社会現象となっている。

拡大する写真・図版京都・南座では歌舞伎と「鬼滅の刃」がコラボした企画展も。内覧会には人気歌舞伎俳優の尾上松也さんが登場した=京都市東山区

 原作漫画は一時入手困難で、9月には山口市の温泉施設で書架の20冊が盗まれ、後日謝罪文付きで返却される「事件」も発生している。

 一方の『サザエさん』には、1…

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