ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんがお亡くなりになった。豪快な人柄と、ニュートリノ天文学の開祖として知られている。とても残念だ。
鉱山の地下1キロに5階建てビル相当の穴を掘り、水のタンクを造って何かが起きるのを何年でも待つ。この突拍子もない構想で大穴を当てた。
目的は陽子が宇宙年齢の1兆倍の1億倍で壊れるのを見ることだったが、一向に見つからない。大失敗だ。だが検出の感度を上げていくと、違うものが見えてきた。太陽からニュートリノが大量に届くことを世界で初めて証明し、太陽が光る仕組みが解明された。
感度が十分上がったのは定年の…
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