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 北陸新幹線の金沢―敦賀延伸に向け、福井県あわら市自由ケ丘に新設される芦原温泉駅の建設工事が19日から始まった。JR北陸線芦原温泉駅の隣接地に造られ、連絡通路で結ばれる。2022年夏に完成する予定だ。

 建設主体の鉄道・運輸機構によると、駅舎は鉄骨3階建て。コンコースや駅務室がある2階の「駅本屋」が約1930平方メートル、312メートルのホームを覆う3階の「旅客上家」が約6610平方メートルで、高さ27メートル。施工は熊谷組など3社の共同企業体(JV)で、工事費は約49億円に上る。

 工事は旅客上家の外壁や屋根を支える柱と梁(はり)の組み立てから始まり、高架橋の上に配置したクレーンが長さ約10メートルの鉄柱などを順次つり上げた。機構の工事責任者は「温泉街をイメージした和の趣がある駅舎になる。地元や観光客の皆さんに愛着をもってもらえる駅になれば」と話した。

 これで延伸に伴い県内に新設される4駅のうち3駅が着工した。敦賀駅は調整中という。(佐藤孝之)

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