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 山梨県山中湖村の東小学校で、4、5年生18人が山中湖に生息するフジマリモの生態を知ろうと研究者の授業を受けた。

 フジマリモは2~6センチの球形や糸状で湖底の砂利などに付着して育つ。北海道・阿寒湖のマリモと違い、大きな球形にはならない。1956年に村の小学6年生が発見し、2年後、県天然記念物に指定された。

 授業は10日にあり、都内の自宅で60年以上育てている亀田良成さんや国立科学博物館研究主幹の辻彰洋さんから話を聞いた。児童が最も驚いたのは温暖化で数が減ったこと。辻さんは「昨年9月の調査で水温25度以上の日が何日もあった。暑さに弱いマリモは6年前の調査の半分しか確認できなかった」と説明した。

 4年生の秋谷優穂さんは「絶滅しないよう、いろんな人が研究していることがわかった。水を汚さないようにしたい」と話した。(河合博司)

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