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 新型コロナウイルスの国内の感染者は19日午後9時時点で2387人が新たに確認され、2日連続で過去最多を更新した。東京、大阪、北海道、愛知、兵庫、千葉、和歌山、山口の8都道府県で過去最多を更新し、各地で感染者が急増している。

 厚生労働省にコロナ対策を助言する専門家組織の会合が19日開かれ、国内の感染状況について、過去最多の水準となり、感染拡大のスピードが増していると評価した。前回会合と同様に「可及的速やかに減少方向に向かわせる必要がある」とし、クラスター(感染者集団)対策の強化などに加え、飲食の場面を含めたマスク着用や、飲食店などの業種別ガイドラインの徹底を求めた。

 人口10万人あたりの全国の新規感染者数は、18日までの1週間で8・95人。2週間前の3・96人から2倍を超えて伸びている。特に北海道が突出し、2週間前の約3倍の29・12人だった。大阪府は約2倍の18・86人、東京都は約2倍の16・85人。沖縄県は約1・4倍の16・38人、愛知県は約2倍の11・75人、神奈川県は約2・4倍の10・59人、福岡県は約2倍の1・80人だった。

 この日の評価では、北海道では「札幌市を中心に病床が逼迫(ひっぱく)しており(入院の)調整が困難になるなど、厳しい状況」とされ、東京都では「社会経済活動が活発化し、若年層を中心に感染拡大のリスクを高める機会が増加」している可能性を指摘した。

 座長の脇田隆字・国立感染症研究所長は会見で「北海道の一部地域では接触機会の削減、行動制限など強い対策が求められる」と指摘。東京、大阪、愛知などもこの状況に「近づいている」と話した。一方、感染拡大への影響が懸念されている政府の「Go To トラベル」や「Go To イート」などの見直しの必要性は言及しなかった。

 534人の感染が確認された東…

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