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 性的少数者のカップル関係を公的に認める「パートナーシップ証明制度」。日本では2015年11月、東京都渋谷区と世田谷区で初めて導入された。それから5年が経ち、制度は全国各地に少しずつ広がっている。四国でも、導入する自治体が出てきた。(平岡春人、照井琢見)

 四国では今年1月、香川県三豊市が初めて導入した。市の「パートナーシップ宣誓制度」では、性的少数者のカップルが宣誓書を出して認められると、市営住宅に入居する際に家族として扱われるほか、市立病院で面会や治療の説明、手術の同意を求められる。

 初めて認められたのは、ゲイ(男性の同性愛者)カップルの田中昭全(あきよし)さん(43)と川田有希さん(35)。2人は08年から交際し、田中さんの地元、三豊市内で同居している。

 15年11月に制度が東京で始まり、田中さんは市に要望した。「三豊市でも、条例化に向けて動いてもらえませんか」。市からの返答は「情報も少なく、慎重な検討を要する」というものだった。川田さんは「地方で始まるのは、まだまだ先だろう」と思った。

 その後、川田さんの地元、丸亀市で制度導入の動きが起きた。しかし、18年に議会が「市民の理解不足」などを理由に反対。導入は見送られた。

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