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 月が地球に最も近付いて大きく見える「スーパームーン」のとき、砂浜が後退する現象が起きていることを国立研究開発法人の港湾空港技術研究所が長期の観測で確かめた。茨城県の海岸で、1日あたり平均47センチ削られていた。砂浜の減少は各地で課題になっていて、海面上昇の影響も指摘される。将来の海岸管理に生かしたいという。

 砂浜は波の影響や流れてくる砂の量によって日々変化する。同研究所は、茨城県神栖市の波崎海岸にある桟橋で砂浜の変化を測量し続けている。伴野雅之主任研究官らは、毎日測っていた1986年から2010年までのデータを解析し、月との関係を調べた。

拡大する写真・図版東京・お台場の空に浮かび上がった「スーパームーン」=2020年4月8日午後7時30分、東京都江東区、恵原弘太郎撮影

 すると、14・77日周期、2…

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