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 米国のポンペオ国務長官が19日、イスラエルによる占領が続くヨルダン川西岸のユダヤ人入植地と、ゴラン高原を現職の米国務長官として初めて訪問した。トランプ政権には矢継ぎ早に打ち出した親イスラエル政策の既成事実化を図る思惑があるとみられ、次期バイデン政権の中東政策に影響する可能性もある。

 トランプ政権は昨年、国際社会が違法とみなすヨルダン川西岸の入植地について、これまでの米政権の姿勢を転換、「国際法に違反しない」との認識を示した。1967年の第3次中東戦争でシリアから奪ったゴラン高原をめぐっても政策を変更、昨年3月にイスラエルの主権を承認した。

 ポンペオ氏の訪問に先立ち、パレスチナ自治政府のシュタイエ首相は「入植地を正当化するものだ」と反発した。シリアの国営通信は今回の訪問を「犯罪的」と表現し、国連や国際社会に対しても非難するよう求めた。

 米国務省は同日、入植地から米…

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