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 損保大手3グループが19日発表した2020年9月中間決算は、純利益がいずれも減益だった。新型コロナウイルスの感染拡大で、国内は外出自粛で自動車事故の保険金支払いが減ったが、海外のイベント中止保険などの支払いが増えた。

 東京海上ホールディングス(HD)▽MS&ADインシュアランスグループHD▽SOMPOHDの3グループ。売上高に当たる正味収入保険料は、新型コロナに伴う海外旅行保険の不振や、4月の自賠責保険料の値下げなどでMS&ADが減収。海外販売が好調だった東京海上とSOMPOは増えた。

 各社とも海外で売るイベント中止や休業補償の保険金支払いがコロナの影響で膨らみ、純利益は減益に。東京海上は海外事業で純利益が720億円分押し下げられたという。同社は海外でコロナの損害を補償するイベント中止保険や休業保険の新契約を制限した。SOMPOは海外での自然災害による支払いも重く、MS&ADは前年に海外事業を再編し、一時的に純利益が増えた反動も出た。

 一方、国内ではコロナの感染拡…

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