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 北海道と札幌市などは20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに304人確認されたと発表した。このうち札幌市は191人。道内全体の感染者数は19日の267人を上回り、過去最多を更新した。300人超となるのは初めて。20日まで16日連続で100人を超え、3日連続で200人を超えた。クラスター(感染者集団)は22日連続で発生し、この日は札幌市内の病院(職員7人、入院患者39人の計46人)などで確認された。夕方に記者団の取材に応じた鈴木直道知事は、「(21日からの)3連休の外出は慎重にも慎重を重ね、感染リスクを回避できるか検討してほしい。今が正念場だ」と述べた。

 道は17日、独自に定めた5段階の警戒ステージを、札幌市については「4」相当に引き上げ、「感染リスクが回避できない場合」との条件をつけたうえで、札幌市内での不要不急の外出自粛と、同市と道内他地域との往来自粛を呼びかけている。ただ、その後も感染拡大が止まらず、札幌だけでなく道内各地でクラスター(感染者集団)が発生している。