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 日本一の高さで知られる高層ビル「あべのハルカス」(大阪市)の展望台で19日夕、花で描かれた歌舞伎風のサンタクロースとトナカイが公開された。大阪府内10カ所で12月25日まで順次開かれる花絵のイベント「大阪インフィオラータ」の開幕を飾った。

 縦横7メートルの花絵には、色とりどりの1万本のカーネーションが使われている。6色の花や色砂を使って鮮やかに描き、使わなかった茎の部分で縁取った。疫病退散を願って、サンタクロースが鋭く「にらみ」をきかせるデザインとなっている。

 花絵の魅力を伝える花絵文化協会の主催で、ハルカスの展示は23日まで。花絵師として国内外で活躍する、藤川靖彦代表理事(59)は「新型コロナが流行しているが、花で笑顔や元気を取り戻したい」と話した。(鈴木智之)