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 奈良市の前方後円墳「ウワナベ古墳」の墳丘の長さが270メートルを超えることが判明した。発掘調査した奈良県と市教育委員会が20日、発表した。ウワナベ古墳は天皇や皇族の墓の可能性がある「陵墓参考地」。卑弥呼の墓との説もある奈良県桜井市の箸墓古墳(墳丘長約280メートル)と同規模の可能性があるという。

 ウワナベ古墳は5世紀前半に造られたとされ、墳丘長はこれまで255メートルと考えられてきた。大型の前方後円墳が集まる佐紀古墳群にある。今回の調査で、古墳群最大の五社神(ごさし)古墳(同267メートル)を抜いて、全国12位の大きさになるとみられる。

 今回の調査は、宮内庁、県、奈良市教委の3者が初めて同時に行った。県立橿原考古学研究所(橿考研)と市教委は10月から後円部北東側で、普段は水がたまっている周濠(しゅうごう)(堀)の水位を下げて調査。深さ約3メートルの地層から墳丘下段(1段目)の裾部が発見された。この結果、後円部の直径が約20メートル大きくなり、墳丘長も270~280メートルになるとみられる。

 後円部北東では、周濠の底から…

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