[PR]

 東京都医師会の尾崎治夫会長は新型コロナウイルスの感染の再拡大を受けて開いた20日の記者会見で、政府による「Go To トラベル」について、「一度止めた方がいい」と述べた。「われわれ医療サイドから申し上げると、今の状態を放っておくと必ず医療崩壊につながると思う」と懸念を示した。

 尾崎会長は10月1日から「Go To トラベル」に都民・東京発着の旅行が対象になったことに触れ、「その2週間後くらいから感染が全国的にも増えている気がしている」と指摘。少なくとも感染者数が急増している東京都や北海道は対象外にすべきだと主張した。

 また、21日からの3連休の過ごし方については「身近な人以外とはなるべく会わない」などの留意点を列挙した。「この1週間、2週間で流れを変えて、12月中旬に(1日あたりの都内の感染者数が)1千人を超えることがないように、我々も頑張りますのでぜひ都民のみなさんも頑張っていただきたい」と語った。(荻原千明)