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 佐賀市の秀島敏行市長は20日の定例記者会見で、佐賀空港への陸上自衛隊オスプレイ配備計画に関し、佐賀県が自衛隊との空港共用を否定した県有明海漁協との協定を「約束は全てに勝る」として、改めて意義を強調した。

 空港周辺の自治会長らは16日、防衛省九州防衛局(福岡市)を訪れ、住民説明会の開催を要望した。これに対し秀島市長は「説明会を先にやると、協定の『空港は自衛隊と共用しない』、その狙いの『軍事利用しない』という約束がぼけてしまう。約束事の整理が先だ」と話した。

 山口祥義知事は、オスプレイを配備するため新駐屯地を建設したい防衛省と歩調を合わせ、漁協に協定を変えるよう求めている。

 また、県が新型コロナウイルス対策の臨時交付金を使って鐘を設置する計画などについては「お金の使い道がいいのかどうかは県議会が判断すべきことなので、コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。(平塚学)

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