[PR]

 山梨県水晶宝飾協同組合と甲府商工会議所が新たなジュエリーブランド「Koo-fu Wedding(クーフーウエディング)」を立ち上げた。山梨ジュエリーミュージアム(甲府市)併設の組合直営店で12月9日から、新ブランドの結婚指輪のオーダーを受け付ける。

 組合は山梨ジュエリープロジェクトとして、2007年にハイジュエリーの「クーフー」、今年2月に働く女性向けの「SIMPRICH(シンプリッチ)」とそれぞれブランドを立ち上げている。新ブランドは「クーフー」を若者向けに再構築した。

 コロナ禍で挙式ができない状況が続き、「ジュエリーでカップルの力になれないか」と考えた。組合が市場調査をすると、コロナ禍前後で高額ジュエリーの需要が低くなる一方、ブライダルジュエリーの需要はほぼ同水準だったため、独自開発のプラチナを使った結婚指輪の製作を決めた。

 24組の結婚指輪を用意した。ストレート型やV字型などがあり、一組で税抜き10万円、15万円、20万円以上と価格帯は幅広い。「かどで」「ふたり」など若手デザイナーが願いを込めて名づけた。純度の高いプラチナを使い、変形のおそれがない。若月千佳学芸員は「シンプルなデザインに高い加工技術を落とし込んだ」と太鼓判を押す。

 山梨ジュエリーミュージアムで23日まで開催中の企画展「山梨ジュエリープロジェクト―ジュエリー産地 山梨の挑戦―」で新ブランドの結婚指輪11組を見られる。問い合わせはミュージアム(055・223・1570)へ。(市川由佳子)

関連ニュース