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 拝啓、香取慎吾様

 東京都内のスタジオで慎吾さんと出会ってから、3年がたちました。連載を振り返ると、その時々の感情がよみがえってきます。馬に振り落とされないか、カヌーは転覆しないだろうか。2年前の韓国・平昌パラリンピックではサングラスなどで顔を隠すことなく空港に現れました。大勢の日韓のファンが詰めかけてパニックになるのを心配しましたが、さわやかに手を振る慎吾さんの姿に救われたことを今も覚えています。

拡大する写真・図版円を描くように、タマモラッシュの手綱を引く香取慎吾さん=東京都渋谷区、遠藤啓生撮影

拡大する写真・図版これまで22回の連載「慎吾とゆくパラロード」の紙面を見つめる香取慎吾さん

拡大する写真・図版平昌パラリンピックのアルペンスキー競技を香取慎吾さんと一緒に観戦する記者=2018年3月

 先日、連載への感謝の思いを伝えたところ、こう返してくれましたね。「色々な体験、経験をさせてもらえるのは気持ちのいい時間。いいルーティンになっている。あっという間の3年だね」。多忙な中でも毎回の取材を楽しみにされていることを知り、安堵(あんど)と喜びで涙が出そうでした。

肩を寄せたり腕に触れたり

 最も印象深いのは、対談した選手たちと積極的に触れ合おうとする姿勢です。

拡大する写真・図版対談前の撮影で、アーチェリーを手にポーズを決める香取慎吾さん(左)とパラアーチェリーの岡崎愛子選手(中央)、須藤扶美子さん

 取材前には必ず握手をし、撮影の際には肩を寄せたり、腕にそっと触れたりしていましたよね。当初はよくあるスキンシップと眺めていましたが、コロナ禍の今夏、その行動の意味を知りました。

香取慎吾さんへ
「慎吾とゆくパラロード」はこれまで22回の連載を続けてきました。担当記者が香取さんへ思いをつづりました。記事後半には、今回の取材のオフショットや3年間でいくつもの競技にチャレンジしてきた香取さんの写真をまとめています。

 慎吾さんは言いました。「ひと…

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